周産期学シンポジウム抄録集
Online ISSN : 2759-033X
Print ISSN : 1342-0526
第10回
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シンポジウム B:臨床編:超未熟性と生育限界
胎外生命維持と呼吸器系
出生後生育可能な肺の発育と成熟とは
小西 峯生長 和俊村上 洋一葛西 健郎嶋田 泉司前多 治雄千田 勝一藤原 哲郎
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p. 103-113

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抄録

 はじめに

 超未熟性と生育限界を論ずるに当たり,呼吸器系の発達の理解は重要で,出生後の肺機能の確立は生命維持に直結する問題である。

 本稿では出生後生育可能な肺の発達と成熟について概説し,また当施設での10年間の超未熟児の保育成績をまとめ,現状を把握したうえで生育限界を考察する。

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© 1992 日本周産期・新生児医学会
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