主催: 一般社団法人日本周産期・新生児医学会
会議名: 周産期学シンポジウム
回次: 5
開催地: 神奈川県
開催日: 1987/01/17
p. 9-10
先天性心疾患の診断と治療については,MEならびに画像診断技法の進歩に伴い胎児情報を十分把握できるようになり,胎児・新生児の循環系疾患の管理は変貌しつつある。
当シンポジウムを始めるにあたり,私から総論的なことを述べさせていただき,柴田教授からは,積み重ねられた成績から先天性心疾患の取り扱いの実際と問題点を解説していただくことにした。
先天性心疾患の診断と治療にまつわる原因・症状・診断・治療について概説する。