千葉県こども病院整形外科
2018 年 34 巻 3 号 p. 216-221
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こどもの頸椎疾患で装具を要する疾患は多くはないが,適切な治療が行われないと再発や後遺症を残すことがある.こどもに選択可能な装具は少なく,タオルなど他の物品で代用することが多い.採型を必要とする装具ではこどもの協力が必要であり,装具療法を開始するまで時間を要することも1つの問題点としてあげられる.当院で行っている筋性斜頸と環軸椎回旋位固定に対する装具療法について報告する.
日本義肢装具研究会会報