2020 年 36 巻 2 号 p. 126-129
株式会社今仙技術研究所は「競技人口の増加」を目標として掲げ,15年以上に渡りスポーツ用義足部品の研究·開発·実用化を行ってきた.これらの研究開発により実用化された製品は,部品の選択幅を広げ,競技人口の増加,下肢切断者のQOLの向上に寄与している.近年,開発を開始した頃よりも競技者人口は急増し,競技会,イベントも数多く開催されるようになった.この背景には機器開発の発展とともにスポーツにより得られる効能や社会活動への貢献認められていることが大きく,スポーツ用義足を製作する,使う,そして情報を得ることができる環境は醸成されながら最盛期を迎えつつある.この分野は今後も一層発展する分野として注目を集めている.