日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
第48回日本植物生理学会年会講演要旨集
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シロイヌナズナにおける新規phosphatidate phosphataseファミリーの同定と機能解析
*小泉 遼太中村 友輝土屋 摩珠増田 真二下嶋 美恵Han Gil-SooCarman George.M.太田 啓之
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p. 816

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抄録
Phosphatidate (PA) phosphatase (PAP) はグリセロ脂質合成が共通してもつKennedy pathwayの最終生成物であるphosphatidic acid (PA) を脱リン酸化しdiacylglycerol (DAG) を生成する酵素であり、脂質の代謝において重要な役割を果たしている。シロイヌナズナに哺乳類の膜局在型PAPのホモログが存在することはすでに報告されているが、脂質代謝に関与し、葉緑体や細胞質などに局在すると考えられているPAPについてはまだ単離されていない。
そこで我々は哺乳類の膜局在型PAPとは異なった新しいタイプのPAPをラン藻でみつけ、そのホモログをシロイヌナズナで5つ同定した。解析の結果、これらのうちの3つが葉緑体に存在するPAPであることが明らかとなった。一方、最近Yeastで可溶性のPAPが単離され、そのホモログがシロイヌナズナに2つ存在することもわかった。従って、シロイヌナズナには、これまで知られていたPAPの他に少なくとも二種類の新規PAPファミリーが存在することが考えられる。本発表では、これら2つの新規PAPについて、単離と機能解析の結果を報告する。
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© 2007 日本植物生理学会
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