主催: 日本惑星科学会2004年秋季年会実行委員会
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
T-Tauri期の原始惑星系円盤や進化末期の星周辺には、結晶質ケイ酸塩の存在が観測されている。本研究では宇宙存在度の大きいMg,Si,Oからなるフォルステライト(Mg2SiO4)を真空装置内にて蒸発・凝縮実験を行った。広い温度範囲で結晶質フォルステライトが得られ、一定温度では長時間ではc軸方向にのびた鱗状、短時間ではa軸方向に伸びた板状の結晶であった。宇宙空間でも過冷却度に応じ結晶の形状が変化すると推定できる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら