日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2004年秋季講演会予稿集
セッションID: P210
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ポスターセッション 2 10月14日(木) 15:30~17:30
SELENE/LISMによる月極永久陰中の氷探査(II)
*中村 良介LISM ワーキンググループ
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抄録
ルナプロスペクターの中性子観測などから、月の永久陰中に氷が存在する可能性が示唆されている。この氷を、セレーネに搭載される可視赤外線観測装置LISMで検出するため、(1)永久陰領域を十分なSNで捉えることのできる感度がある(2)周囲の日照領域の光が迷光として入ってこない、ことを地上試験によって確認した。また、岩石と氷の混合スペクトラムのモデル計算を行い、実際に観測されるデータのシミュレーションを行った。
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© 2004 日本惑星科学会
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