抄録
X線CT装置を用いた3次元構造の研究から、コンドリュール中に少量(3 vol.%以下)であるが普遍的な空隙の存在が確認されており、この空隙もコンドリュールを構成する重要な要素であると考えることができる。本研究では、コンドリュール中の空隙の生成条件を明らかにするためにその再現実験を1atm下で行った。X線CT装置を用いて3次元構造の観察をおこない、画像処理の後、空隙率、空隙の連結度、数密度、3次元形状、サイズ分布を求めた。出発物質の部分溶融度によって分布パターンが異なり、溶融度の低いサンプルは指数分布、高いサンプルはべき分布を示した。