抄録
マイクロトモグラフィーにより超炭素質微隕石の3次元構造を明らかにした。CT撮影はSPring-8のBL47XUにおいて、FeのK吸収端直前直後のエネルギーを含む複数の単色光を用いておこなった(画素サイズ:0.195ミクロン)。含水超炭素質微隕石では、炭素質物質に富む部分がマグネタイトに富むコアを包み込んでいる。無水超炭素質微隕石はポーラスで、炭素質物質はおそらくおそらくこの部分に含まれている。Fe吸収端を利用したFe濃度差分CT像からは、大きな結晶はポーラスな部分に比べて、Feに乏しいことがわかった。