抄録
スターダスト計画によってWild2彗星サンプルが採集された。スターダスト衝突トラックから取り出した終端粒子を含む16個(サイズは10μm程度)について、3次元構造を放射光結像型マイクロトモグラフィーを用いて求めた。撮影実験は、Spring-8のBL47XUにおいておこなった。用いたエネルギーは7.13keV、プロジェクション数は900、画素サイズは76.5nmであり、実質的な空間分解能は数100nm程度である。本発表では、XRDによる鉱物組成も参考にして、捕獲粒子の分類とそれぞれの持つ特徴について報告する。