月レゴリスの熱伝導率：ヒータ印加によるその場測定の再検討

斎藤 靖之; 田中 智; 宝来 帰一; アクセル ハーガマン

doi:10.14909/jsps.2007f.0.58.0

日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集

セッションID: 307

DOI https://doi.org/10.14909/jsps.2007f.0.58.0

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主催: 日本惑星科学会2007年秋季年会実行委員会

オーラルセッション 8　衝突・月物理探査
9月27日(木) 9:00-10:39

月レゴリスの熱伝導率：ヒータ印加によるその場測定の再検討

*斎藤靖之, 田中智, 宝来帰一, アクセルハーガマン

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抄録

アポロ15号，17号ミッションによって月熱流量値が測定された．この測定では，深さ方向の温度勾配とレゴリスの熱伝導率を独立に測定することで，熱流量値を決定されている．しかしこれまでレゴリスの熱伝導率について，精密に議論されたことがない．そこで本研究ではヒータ印加を利用したその場測定実験の結果を，高精度の数値モデルを構築することによって再検討を行った．その結果について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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