主催: 日本惑星科学会2007年秋季年会実行委員会
京都大学
東京工業大学 筑波大学
東京工業大学
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衝撃波加熱モデルにおいて、高速ガス流中で溶融・分裂することで生じた分裂片同士の衝突をモデル化し、その衝突頻度を評価した。その結果、予想される衝突頻度は、典型的なケースで0.1-1、もしくはそれ以上となることが分かった。これは、実際に観測される複合コンドリュールの存在割合より1桁程度多い。従って、全コンドリュールのうち約10%程度がこのような分裂現象を経験していたとすれば、複合コンドリュールの存在割合を説明できることが分かった。
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