日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2007年秋季講演会予稿集
セッションID: P01
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ポスターセッション
トランジット法による系外惑星の検出とその諸量の導出
*塚田 健渡部 潤一
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抄録
トランジット法は、惑星の食による主星の減光を捉える系外惑星の検出法のひとつで、小望遠鏡でも捉えることが可能であり、ドップラーシフト法の結果と組み合わせることによって、惑星の様々な諸量を求めることができる。
国立天文台三鷹キャンパスにある口径50cm社会教育用公開望遠鏡では、そのトランジット法を用いて、N2Kコンソーシアムによって発見された、惑星をもつ候補天体のフォローアップ観測を行っている。本発表では、その概要と現在までの観測・解析結果を報告する。
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© 2007 日本惑星科学会
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