埼玉理学療法
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研究と報告
脳卒中片麻痺患者の予後と脳循環との関連性
久保 通宏柴崎 克治星野 守利
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1994 年 2 巻 1 号 p. 7-11

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抄録
脳卒中片麻痺患者の運動機能回復予後を調べるために,当院入院中の脳梗塞患者53例の脳循環と運動機能を測定した。今回その中から年齢,病巣部位と範囲が類似している4例を選出し,発症4週後までの脳循環と運動機能を比較検討した。その結果,発症4週後に歩行可能となった群(歩行可能群)は,視床血流差と小脳ダイアスキーシスが殆ど認められないのに対し,発症4週に至っても歩行獲得がままならなかった群(歩行不能群)は,視床血流差と小脳ダイアスキーシスが著明に認められた。
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© 1994 社団法人 埼玉県理学療法士会
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