埼玉理学療法
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調査
リウマチ患者の知識に関するテスト
稲岡 由樹佐々木 和人渡辺 彰米田 光宏荻野 雅史鈴木 康子真壁 澄江鈴木 英二
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1996 年 4 巻 1 号 p. 70-73

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抄録
慢性関節リウマチ(以下RAと略す)では,療養中疾患全般についての本人の知識とその教育が重要になると考えられる。今回,RA患者の知識の把握と教育の参考とすることを目的として当院外来通院中のRA患者に対して,知識テストを行った。テスト項目は,(1) RAの病態,(2) ADL,(3) リハビリテーション,(4) 福祉援助,(5) 薬物療法,(6) 人工関節,(7) 食事・その他の7項目とした。そのほかに年齢,通院歴,人工関節,リウマチ友の会の入会の有無についてもあわせて調査した。その結果,項目別の得点では薬物療法の項目をのぞいた6項目でほぼ1/2程度の正解率であった。人工関節の経験者は,非経験者に比べて福祉援助,人工関節の項目で高い得点を示した。リウマチ友の会の会員は非会員に比べて,リハビリテーションの項目以外で高得点であった。通院歴とリハビリテーション及び人工関節の項目の間に弱い正の相関が認められた。年齢とADL及び薬物療法の項目に弱い負の相関が認められた。当院ではこれを参考にし,医師,PT,OT,SWによる患者教育を行い,より良い療養に向けてのプログラムを開始している。
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© 1996 社団法人 埼玉県理学療法士会
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