抄録
レーザー生成プラズマから発せられる極端紫外線(Extreme Ultraviolet, EUV)光源・水の窓光源はレーザーエネルギーから放射エネルギーへの変換効率を高めることが重要である.EUVリソグラフィの産業化を間近に控える背景から,変換効率を上げるための様々な研究がなされてきた.特に20 μm程度のスズの液滴(ドロップレット)をパルスレーザー照射により先行膨張させた後,CO2レーザーを照射する手法はEUVリソグラフィ光源業界の標準手法となっている.本稿では,レーザーによるプラズマの生成とそこからのEUV放射に関して述べ,EUV放射への変換効率を高めるために我々が行った2つの診断技術に関して解説する.