市立長浜病院呼吸器科
2000 年 10 巻 2 号 p. 280-284
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HOT(H)患者と準呼吸不全(non HOT; N)患者の不眠実態をアンケート調査した.治療を要する不眠はH群で24%,N群で7%であったが,全体としては不眠状態に有意差がなかった.さらに(うつ状態,不安状態,年齢,呼吸困難感,活動性,酸素濃縮器との距離,HOT期間)といった因子と不眠との相関を調べたところ,H群ではうつ状態のみが不眠と有意に相関した.N群では不眠症と有意に相関する因子はなかった.
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