東北大学加齢医学研究所呼吸器腫瘍研究分野
2002 年 12 巻 2 号 p. 191-198
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日本呼吸器学会の院内肺炎ガイドラインは,原因菌不明例に対しては各種危険因子の有無と肺炎の重症度を組み合わせて4つに群別して選択抗菌薬を推奨したが,「治療に際しては,当初から広域で強力な抗菌薬を十分量,短期間投与し,かつ施設における抗菌薬の選択を出来るだけ偏りのない多様なものとする」ことを基本姿勢とした.個別の薬剤名をできるだけあげずに多様な抗菌薬の短期間の投与によって薬剤耐性菌の抑制を意図したものである.
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