日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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原著
呼吸器疾患患者における6分間歩行試験中の呼気ガス計測を用いた検討
小松 真一安藤 守秀早川 美和子浜瀬 さゆり岡澤 光芝榊原 博樹才藤 栄一
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2002 年 12 巻 2 号 p. 231-235

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抄録

藤田保健衛生大学病院に入院および外来通院中の呼吸器疾患患者に対し,6分間歩行試験中の呼気ガス計測が可能であるかを試みた.呼気ガス分析器を装着して6分間歩行試験中の呼気ガス計測を行い,非装着時の歩行とで歩行距離,呼吸困難感,酸素飽和度,呼吸数,脈拍数を比較検討した.結果,呼吸ガス分析器装着下では非装着の場合と比べ呼吸困難感は増大するが,歩行距離への影響はわずかであった.また,呼吸ガス計測においては歩行開始から3分後より安定し,ほぼ一定値を示した.計測開始3分~6分の間でのVO2は500~700 ml/min,VCO2は350~550 ml/min,VEは15~25 L/minであった.したがって私達の用いた呼気ガス分析器は実際の歩行にほとんど影響を与えることなく歩行時の呼気ガス分析が可能であると考えられた.

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© 2002 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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