協立リハビリテーション病院リハビリテーション科
茅ヶ崎徳洲会総合病院リハビリテーション室
枡記念病院リハビリテーション科
秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
2003 年 12 巻 3 号 p. 326-329
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健常者15名の運動後呼吸循環反応の回復過程を自然立位と前傾立位とで比較した.前傾立位での回復過程は酸素摂取量が高値,心拍数が低値,分時換気量が高値であった.自覚的運動強度は両立位で差異を認めなかった.以上より,前傾立位では酸素需要が高いにもかかわらず換気に有利であるために心拍反応の回復が早く自然立位と同等の回復と自覚されることが示唆された.
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