NTT東日本東北病院看護部
NTT東日本東北病院内科
帝人在宅医療東日本株式会社
2003 年 12 巻 3 号 p. 334-338
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COPDの包括的外来呼吸リハビリテーションを,教育に重点をおき,低頻度(1期:月1回5ヵ月間の教育,2期:月2回6ヵ月間の運動療法および指導)で実施し,その効果を検討した.運動療法開始6ヵ月後で,HRQOL,ADL,運動耐容能,平均1日歩数は有意に改善し,特に歩数継続増加群では高いHRQOL改善度がみられた.低頻度の外来介入であっても,教育を重点化することにより有効なプログラムとなりうる可能性が示唆された.
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