北海道大学大学院歯学研究科口腔顎顔面外科学
2006 年 16 巻 2 号 p. 280-285
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誤嚥性肺炎の発症には多くの因子がかかわっているが,嚥下障害は最も重要なリスクファクターである.嚥下障害のある患者に肺炎を疑った場合には嚥下機能の評価を行い,必要であれば多職種による訓練が行われることが望ましい.口腔ケアはその安全性からみて,誤嚥性肺炎の発症の防止,もしくは症状の軽減化に最も有望かつ廉価な方策である.ただし,その効用は必ずしも十分なエビデンスがあるものとはいえず,今後の検証が求められている.
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