秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
2007 年 17 巻 2 号 p. 89-92
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COPDに対する運動療法のなかでも,歩行は全身持久力運動として重要である.運動強度の設定に呼吸困難感を用いる方法があり,Mahlerらは目標呼吸困難スコア(TDR)を安全に行えるとして推奨している.われわれは,修正ボルグスケール2は最大酸素摂取量の約50%になることを調べ,TDR2の在宅呼吸リハビリテーションプログラムを実施したところ実施率が上がり,TDR2を用いた本プログラムの有効性が示唆された.
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