神戸市立医療センター中央市民病院
2009 年 19 巻 1 号 p. 77-82
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NPPVのマスク装着に伴う皮膚の発赤やびらんの発生率を低下させる目的でケアの再検討を行い,マスクフィッティングの統一,泡洗顔,保護剤としてアズノール®ガーゼの使用を考案した.24例に試みたところ発赤については従来のケアとの有意差はみられなかったがびらんについては発生率が41%から4.2%(p<0.01)の有意な減少を認めた.また,この方法はコスト削減も期待でき,臨床において有用と考えられる.
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