慢性閉塞性肺疾患，間質性肺炎，気管支喘息患者の健康行動に対する自己効力感の比較

小島 重子; 齋藤 文子; 柴山 健三; 林 正道; 齊藤 雄二; 榊原 博樹

doi:10.15032/jsrcr.20.2_152

原著

慢性閉塞性肺疾患，間質性肺炎，気管支喘息患者の健康行動に対する自己効力感の比較

小島重子, 齋藤文子, 柴山健三, 林正道, 齊藤雄二, 榊原博樹

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キーワード: 自己効力感, 慢性閉塞性肺疾患, 間質性肺炎, 気管支喘息

ジャーナルフリー

2010 年 20 巻 2 号 p. 152-155

DOI https://doi.org/10.15032/jsrcr.20.2_152

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抄録

慢性閉塞性肺疾患，間質性肺炎，気管支喘息患者の健康行動に対する自己効力感を193名のアンケート調査データより検討した．3疾患の「健康行動に対する自己効力感」の合計点および下位2尺度の得点について，共分散分析を用いてCOPD，IPおよびBA患者の年齢と合併症を調整した調整自己効力感得点を算出し検討した．その結果，COPD患者の健康行動に対する自己効力感はIPおよびBA患者よりも有意に低かった．

責任著者(Corresponding author)

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