抄録
設立趣旨:夢塾は,1988年4月に本学の前身である長崎大学医療技術短期大学部の卒業生を研究生として受けてから始まった.設立の趣旨は,①研究者マインドを備えた理学療法士・作業療法士の育成,②患者さんの悩み,苦しみなどが共感でき,科学的な根拠に基づいた呼吸リハビリテーションが実施できる人材の育成,③呼吸リハビリテーションや呼吸理学療法の普及・発展の立場から国民の医療・福祉に寄与できる人材の育成である.
成果:今日まで(2012年5月)121名の同門生が学び,その間11名が博士を,29名が修士を取得し,教育や臨床現場の第一線で活躍している.研究成果は,本学会を中心に国内外の学会で発表するとともに,長崎大学公開講座慢性呼吸不全(通算26回)において広く医療関係者に公開してきた.また,本学会主催の呼吸リハビリテーション研修会を第1回から第9回まで開催し,日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の発展に貢献してきた.