日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2189-4760
Print ISSN : 1881-7319
ISSN-L : 1881-7319
ワークショップ
急性期~回復期患者におけるセルフマネジメント能力向上に向けた看護支援
鬼塚 真紀子
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2019 年 28 巻 2 号 p. 244-248

詳細
抄録

セルフマネジメント支援は,患者の病態が落ち着いた慢性期に行われるのが一般的である.しかし,高齢化や平均在院日数の短縮が進む中,慢性期移行後のセルフマネジメント支援の開始では,セルフマネジメント能力を獲得できないまま患者が退院となるケースも少なからずある.そこで,急性期~回復期の時期に着目した.急性期は,ベッドサイドにある生体情報モニターにより,数値と症状・徴候をタイムリーに照らし合わせる環境が整っており,かつ,増悪時の鮮明な身体感覚が残っている時期である.これらをうまく活用しながら,セルフモニタリング支援を開始することが患者のセルフマネジメント能力の回復・向上に有効と考える.

著者関連情報
© 2019 一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
前の記事 次の記事
feedback
Top