2026 年 35 巻 3 号 p. 243-244
人生100年時代を迎え,いかに健康で長生きするかが重要な命題となった.我々臨床医は,病気を発症した患者をいかに治療するか という観点に加え,いかに病気の発症を遅らせられるか いかに病気の発症を防ぐか という予防医学の重要性が議論される時代になったと.当科では,①子供が胎内にいる時 ②幼少時 ③大学生 ④疾患発症後 いずれの人生の時期におけるコホート集団を検討する機会があり,環境化学物質,大気環境(PM2.5など),喫煙,肥満等と慢性呼吸器疾患との関連性を検討してきた.人生どの時期においても,短期的,長期的両側面より,自身の健康維持に寄与できる方策があるものと考える.
第34回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 共同企画6