東京医科歯科大学大学院看護学専攻
東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
1996 年 5 巻 3 号 p. 166-173
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12組の在宅人工呼吸療法療養者と家族は,療養受容群9例と非受容群3例に群別された.2群間で調査時および退院時の医学的身体状況,療養環境整備状況に相違は認められなかったが,退院時家族の在宅療養希望に相違が認められた.在宅人工呼吸療法を療養者と家族が受容できるものとするために,「HMV開始時に,療養者と家族がともにHMV療養を希望し,選択すること」,「長期人工呼吸療法療養者のケアシステム整備の重要性」が示唆された.
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