藤田保健衛生大学医学部呼吸器アレルギー内科
亀井内科・呼吸器科
小牧市民病院呼吸器内科
名古屋大学医学部救急医学講座/集中治療部
愛知県立大学文学部社会福祉学科
1998 年 8 巻 2 号 p. 166-171
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私たち愛知在宅人工呼吸療法研究会は,在宅人工呼吸療法患者と家族の現状を把握し行政などへの働きかけの基礎資料とするため,平成10年1月までに当研究会に個人登録した30名の在宅人工呼吸療法患者の家族に調査票を送付し,実態調査を行った.その結果,患者・家族の生活実態には気管切開下と非侵襲的人工呼吸で大きな差があり,特に気管切開下人工呼吸では,介護の経済的,人的負担が重く,多くの問題を抱えていることが明らかとなった.
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