東北大学大学院医学系研究科 内部障害学分野
東北大学医学部第1内科
東北大学医学部第2外科
東北大学大学院医学系研究科 内部障害学分野 国立身体障害者リハビリテーションセンター
1999 年 9 巻 2 号 p. 153-159
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肺気腫患者を,COPD重症度分類により群分けし,ADLの障害状況とその特徴を検討した.Stage II以上で障害が表面化し,Stage IIIでは多くの項目で介助が必要となった.歩行以外に上肢を挙上する動作や腹圧がかかる動作が障害されていた.全群で適切な酸素使用をしていないものが認められた.肺気腫患者のADLの障害に対しStageごとの特徴をふまえた早期からの対応が必要であることが示唆された.
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