東京都立駒込病院呼吸器内科
1999 年 9 巻 2 号 p. 219-224
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Ⅱ型慢性呼吸不全患者8例に対する在宅での鼻マスクによる非侵襲的陽圧人工呼吸(nasal positive pressure ventilation=NPPV)の有効性について検討した.進行したⅡ型慢性呼吸不全患者においては,在宅NPPV療法を導入してもその効果(PaCO2 低下,呼吸困難度の軽減)は6ヵ月から12ヵ月程度の短期間しか継続せず,予後不良であることが示唆された.
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