日本大学医学部第1内科
日本大学医学部板橋病院心療内科
日本大学医学部板橋病院ホームケア相談室
日本大学医学部板橋病院リハビリテーション科
2000 年 9 巻 3 号 p. 311-317
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
外来呼吸リハビリの導入後,1年以上経過を追跡できた肺気腫患者において,導入1年後までの運動能力・QOLの指標の変化とリハビリ継続期間の長短で群分けをした場合の患者背景を検討した.運動対容能やQOL指標においてリハビリ直後に改善がみられたが,6ヵ月以降では認められなかった.また,1年未満しか継続できなかった群は,リハビリ前の1秒率とPaO2が有意に低く,罹患期間が有意に長かった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら