藤田保健衛生大学病院リハビリテーション科
藤田保健衛生大学医学部呼吸器・アレルギー内科
藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学講座
2000 年 9 巻 4 号 p. 497-502
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藤田保健衛生大学病院に入院中のCOPD症例と非COPD症例に対し,共通の呼吸リハビリテーションプログラムを施行し,その肺機能に対する効果を比較した.その結果,COPD症例ではリハビリ前後で肺機能は不変であったが非COPD症例では肺活量が増大した.この増大は総排気量の増大によるものであり,トレーニングによる胸郭の拡張性の改善が影響しているものと考えられた.
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