日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌
Online ISSN : 2434-3056
Print ISSN : 1882-0115
学会賞報告
平成24年度学会賞報告
尾崎 麻依子野澤 慶次郎
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2013 年 29 巻 2 号 p. 3-4

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抄録
 2008年1月から2009年10月までに帝京大学医学部附属病院消化器外科でストーマ造設術を施行した106例からストーマサイトマーキングの効果と問題点を検討した。
 1.マーキング施行例ではストーマケアに重要な「装具の安定性」「皮膚障害の減少」という効果が得られた。
 2.管理困難の要因は、マーキング施行例の80%はストーマ造設術によって発生した外科的合併症であったのに対し、マーキング非施行例の75%はストーマの位置で回避できる問題であった。
 3.マーキング施行例であってもリスクファクターの存在、外科手術との関係、ストーマ造設後の腹壁変化によってストーマ管理困難になりえる。
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