2023 年 39 巻 2 号 p. 34-40
【目的】オストメイトへの対応窓口を可視化するため、地理情報システム(Geographic Information System、GIS)を用いたストーマ支援情報に関する地図(以下マップ)を作製する。
【方法】2019年に調査した長野県内のストーマ用品販売店7ヵ所と、皮膚・排泄ケア認定看護師、長野県WEBサイトに公開されている災害拠点病院に対して同意文書による説明を行い、同意を得てマップを作製した。マップ作製では、GISを用いて地理空間情報にストーマ用品販売店、ストーマ相談窓口、災害拠点病院の位置情報を入れた。
【結果】マップには、ストーマ用品販売店7ヵ所、ストーマ相談窓口30ヵ所、災害拠点病院10ヵ所の位置情報を入れた。「ストーマ支援情報」と命名し、長野県ホームページに掲載した。
【結論】災害時にオストメイトが必要とする情報を備えたマップを作製し、長野県ホームページに掲載した。このマップは、災害時のみならず、平時にも有用であると思われる。