日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第52回研究発表大会
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新規就農プロセスの分析と考察
新規就農を促すシステムとツールの提案 1
*檜林 勇吾工藤 芳彰古屋 繁
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p. 152

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抄録
わが国の農業は深刻な後継者不足にある。現在、各種の就農支援策が講じられているが、依然として新規就農は困難である。本研究は、この問題を解決するためのシステムとツールを提案する前段階として、就農時に生じる諸問題とその因果関係を分析し、効果的な新規就農プロセスを考察した。まず、文献から就農を妨げる要因を収集し、ISM法による解析を行った。その結果、就農時に複数の問題が集中して起こることを指摘した。現在、家庭菜園や田舎暮らし体験など、農業との関わり方は様々ある。しかし、それらを関係付け、段階的に就農へ導く必要がある。そこで、農業に対する関心の度合いに応じた段階的な就農プロセスを考えた。農業への関心は「農業の成果=食」「農業の生活=農村」「農業の知識=農業知識」の3つから成り立つ。農業との関わり方を次の段階に繋げる方法は『入口を見せる』『次の段階へと導く』『全体図を見せる』の3つである。これらの方法を用いることで就農プロセスが円滑にまわる。
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© 2005 日本デザイン学会
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