日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第52回研究発表大会
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ユーザ評価におけるシナリオの生成を補助するシステム
*小松 英寛岡本 誠
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p. 90

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抄録
本研究は、プロトタイプを評価するために、ソリューションシナリオをインタラクティブムービとして制作するソフトウェアの開発を行うものである。特にシナリオ法の問題点の一つであった、制作に経験やスキルが必要であることに重点を置き、シナリオを形式的に制作することをサポートできるように開発を進めた。そのために、映画やテレビなどの映像コンテンツにおけるシナリオの構造化や、携帯情報端末を開発する企業のイメージムービなどの分析を行った。そして、評価対象となる機器やシステムの使用される状況を、Web上で評価することが可能なインタラクティブムービ形式で制作できるソフトウェアScenario Makerの機能仕様を考案し、プロトタイプを完成させることが出来た。また、ケーススタディとして仮想商品のiPhoneを題材にインタラクティブムービModular Scenarioを製作し、評価を行った。Modular Scenarioによって、製品やシステムのプロトタイプ評価をする際に、評価者は生活環境に溶け込んだ製品を理解したうえで評価を行うことができ、柔軟に問題発見・アイディアの想起をすることができると期待できる。
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© 2005 日本デザイン学会
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