抄録
本研究は、新たな評価・診断のシステムを構築することを目的としている。技術者やデザイナーなど専門家主体の一元的な評価ではなく、作り手(デザイナー、技術者など)・送り手(経営者、営業マンなど)・受け手(エンドユーザーなど)の3者が同じ基準で評価を行なうことのできる評価項目“クオリティカルテ”を創出し、評価者の立場の違いにより生じているズレを可視化、そのズレの要因を抽出し解決を明示できる手法を構築することで“ものづくり活動”に役立てることを考えている。 また、これらの評価活動を実施する上で評価者となる人々をネットワークし、実際に解決を行なうアライアンス体制を構築することで事業化を行ない円滑でより良いものづくりが行なえるように支援体制を構築することにしている。