日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: B22
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活動のパターンをベースとしたコミュニティ支援Webサイトの構築
コミュニティを支援するメディアの共同型デザイン方法の研究(4)
*湊 貴恵両角 清隆敦賀 雄大
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抄録
この研究は、「Activity Pattern-Based Design」を実践したものである。元来、人々はコミュニティの中で、情報を発信・受信・共有して日常生活を送っている。現在、Webサイトを共同作成している町内会では、地域の情報共有ツールとして”回覧板”を使用している。そこで本研究では、町内会で行われている情報の共有活動に焦点をあて、活動を記述し、モデル化しデザインへ変換することの有効性を確かめることを目的とする。具体的には、Webサイトの情報の追加・編集機能のデザインを行った。結論として、活動の記述からデザインを行うことは有効であるとが確かめられた。コミュニティのような多様な活動もモデル化することにより、その全体像が捉えやすくなり、活動に沿った適切なデザインを行いやすくなると考えられる。
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© 2006 日本デザイン学会
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