日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第53回研究発表大会
セッションID: C15
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屋外広告物のデザインに関する一考察
*山本 桂祐塩見 弘幸
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抄録
 氾濫するわが国の屋外看板広告は、町の景観を妨げるだけでなく、看板群として存在する場合、お互いの効果を相殺している場合も少なくない。しかし、これに関する法規制は弱く、景観法が施行されたこともあり合理的な基準作りが急務である。この研究はこの一助として行われたものである。 まず、どのような看板デザインが認識され易いかを計測するシステムをパソコンを用いて構築した。これは、想定した看板群をパソコン上で作成し、予め被験者に与えた目標看板を探索する時間を計測するものである。いくつかのパターンによる被験者実験を行った結果、次の事柄が明らかになった。 ○無彩色の看板群の場合で、背景色と地色のコントラストが一定の場合は、有彩色の場合に比べ探索時間は短い。○有彩色の場合、地色と文字色のコントラストが高い場合の方が、コントラストが低い場合よりも探索時間は短い。○群として存在する場合、人が最初に見るのはその位置に大きく影響される。 これらの結果から、町の景観上あるいは看板効果の観点から、効果的な看板デザインについて提案を行った。
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© 2006 日本デザイン学会
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