日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第55回研究発表大会
セッションID: B13
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連想ネットワーク構造の分析に基づく印象形成プロセスの研究
連想による季節感の特徴とユニフォーム配色の事例
*周 豊永井 由佳里田浦 俊春
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抄録
本研究はデザインの手がかりとなる印象形成過程について,季節感とユニフォームの関係に着目し、その連想プロセスの構造の分析手法を提案することを目的とする.色彩を手がかりに四季(春夏秋冬)を刺激語とした連想について調査を行い、まず、統計分析により季節ごとの連想の特徴、次に連想語のネットワーク構造の可視化により中心性(後述)高い語を抽出する.季節(言葉)の連想空間とユニフォーム(デザイン目標)の連想空間を比較し、後者の方が、より収束された構造(連想の背後の構造がより明確化された)であることがわかった.
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© 2008 日本デザイン学会
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