抄録
今回の報告では,授業を通じて授産施設へ製品デザイン提案を行ったそのプロセスについて述べる.
札幌市内には数多くの小規模な授産施設があり,それぞれの施設では木工製品,はがき,食品など,様々な製品を作り販売している.
しかし,製品を1日に製作できる数には限りがある.その理由は技術力不足や設備不足である.その結果,売上から材料費を引くと僅かな利益しかない.
提案にあたっては,施設の現在の製品,技術力等を考慮し,商品として売れるモノとは何かを考えた.
また,商品提案から店頭に並ぶまでのプロセスを施設職員と一緒に話し合いながら進めた.