日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 9-06
会議情報

韓国ソウル市における景観色彩計画の現状
ソウル市都市デザイン政策における色彩計画ガイドラインを中心に
徐 ミンジョン山本 早里
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

景観色彩ガイドラインは色彩を利用してより良い景観を築くために作成された施策の一つである。韓国では景観法が制定された2007年以後、都市景観デザインに関する関心が増大し、数多い都市デザイン施策が実施されている。特に、ソウル市の積極的な都市デザイン施策は、韓国の都市デザインの中で、大きな特徴である。本研究はソウル市における都市デザインに対する多様な施策を整理して、その内色彩ガイドラインの現況を把握することに目的がある。調査を通じて「デザインソウルガイドライン」の中で《ソウル色》の活用のため作成された「ソウル現象色適用ガイドライン」と「ソウル市各自治区別に都市デザイン基本計画」この二つの計画が景観色彩計画と関連があるということを明らかにし、各計画の特徴を考察した。

著者関連情報
© 2012 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top