主催: 日本デザイン学会
山口大学大学院理工学研究科
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従来の色記憶についての実験では、色票で呈示した色を記憶させ、そして、その記憶した色を選ばせていた。しかし、近年液晶ディスプレイを通して色を見ることが多くなったことや、細かいカラーマネージメントが可能であるために液晶ディスプレイを用いた色記憶の実験が必要であると考えられる。そこで本研究では液晶ディスプレイ上に呈示した色記憶再認をL*a*b*表色系を使用して、色記憶の三属性の移行を調べた。その結果、黄系の色は赤系の色へ移行し、低彩度の色は全色相が移行するなどの明らかとなった。
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