抄録
私と学生たちは地域の歴史を学ぶことが、シビックプライドの醸成に有効であると考えた。小学生と母親を利用者として、市内を半日程度で探索しながら歴史の流れを体験できる地図、アクティブマップを企画、発行した。デザインプロセスにおけるユーザー調査、フィールドワークでは、当初の発想よりも簡便で娯楽性のある地図が求められており、軌道修正を行った。完成品によるユーザー評価では、子どもには好評だが、より多くの情報を求める要望も明らかになった。無料の観光案内にとってユーザーのニーズをどのように捉えるか?今後、親子ワークショップを行い詳細な評価を集め、改良を計画している。