日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第59回研究発表大会
セッションID: 11-90
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直感的な加速方法を持つ新たなパーソナルモビリティの提案
平林 宏介上田 慎治エジウソン寺内 文雄青木 弘行
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抄録
旧来の自動二輪車は、右手でアクセルグリップを捻ることによってスロットルを開きエンジンの回転数を上げ加速している。旧来のマニュアルの自動二輪車では、左手でクラッチレバーを引きながら右手でエンジンの回転数を合わせる動作が必要なのでアクセルグリップを右手のみで操作する必然性があった。しかし、様々な技術が発達しクラッチ操作が不要な機構が搭乗した現在、右手のみでアクセルを操作する必然性がなくなった。未だにアクセルグリップを捻るという加速方法をとっているのは自動二輪車のデザインの変化を滞らせている。そこで、根本的に新たな操作方法を考え、それを備えた二輪パーソナルモビリティを設計、制作し、新たな時代の自動二輪車開発の足掛かりとなることを本研究の目的とした。  現行の自動二輪車の二つの問題点、アクセルを捻る際の手首への負担と、高速走行時の無理な姿勢を解決するような操作方法はないのかと考えた。そこで搭乗者が体全体を使って加速し、姿勢は速度域によって変化するべきだと思い、搭乗者の姿勢の変化によって加速するという操作方法を考え、制作を行った。
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© 2012 日本デザイン学会
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