抄録
近年、ユーザビリティを向上させる為に、「ユーザビリティテスト」や「ユーザテスト」といったデザイン評価が、活用されている。しかし、その分析結果をまとめるにあたり、様々な問題があると考える。特にデジタルデバイスのデザイン評価の中で問題が多い。例えば、「分析するための多大な時間の浪費」や「分析データが多量すぎる事による分析結果の把握不足」などである。 ユーザビリティテストの分析結果をリアルタイムに書き出し、視覚的に共有しやすい形にする事により、効率的に、デザインプロセスを進める事ができるのではないかと考えた。
本研究の目的は「リアルタイムに手書きで分析結果を視覚的にまとめやすくする」ことである。本研究では、分析結果のまとめ方、評価手法についての提案をする。最終的には、提案する手法がデザイン評価実施者にとって視覚的に分かりやすく気づき等を出しやすいのか。また、分析結果がまとめやすいのか検証を行い、提案する手法を使い作品を制作し、提案する手法で良いアイデアに繋げられるのか検証を行う。