抄録
本研究では、地域イベントにおける情報伝達には、どのようなメディアが最も有効かを検証し、今後のイベントをより活性化していくことを目的としている。東京都小金井市で行われたアートイベントの参加者を対象にしてアンケート調査を実施した。調査の結果、インターネットと口頭伝達によってイベントを知ったという人が、それぞれ半数前後を占め、両者に一定の効果が認められた。イベントの種類によってメディアの利用状況に違いが出ており、特性に応じて使い分けることが集客につながる可能性がある。今後、インターネット手段を口頭伝達につなげるような使い方をすることで、より広報の効果を高められると考えられる。