日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会 第60回研究発表大会
セッションID: 5B-03
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場所の記述法
杉山 夏実清水 泰博
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抄録
本研究は、人の構築した「場所像」を、記憶から見出す試みである。人の体験を軸とした地域の特徴的要素を整理する手法を起点として、今後の地域計画における基礎的調査方法の一方法論として発展させることを目標とする。この「人間の記憶」という曖昧かつ共有し難いものを出発地点とする背景には、高度経済成長期以後の市場原理優先発想の環境計画が存在する。今も尚続く開発や、残された負の遺産に対し、縮小していく日本の環境は実にアンバランスな様相を呈している。現在必要とされるのは、対象の土地と人間そのものを観察する事からはじめる地域個性の再発見と共有ではないだろうか。本研究は、極私的な体験から見出された場所と人間の関係を、平面図化・立体化等を通して共通言語化し、ある地域の個性を可視化・共有する事を目的とするものである。
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© 2013 日本デザイン学会
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